うたかた、というにはあまりにも強烈(な苦痛)だった日々がようやく終わりそうです。
9日に修士論文発表会が終わり、12日の教授会で修了の可否が決定される模様。
まあ、発表をサボったとか以外で落ちることはまずないです。
誤解のなきよう言っておきますが、上で「強烈な苦痛」と言ったのは、ここ数ヶ月の修論執筆の苦労ではなく、研究生活そのものに対する感想です。厳密にいえば強烈、というほどはっきりとした輪郭のある感覚でもなく、吐き気というよりはむかつき、頭痛というよりは鉛のように重い感覚、という感じですが。
更新していなかった間の日記など。
発表の二日前。
以前にも書いたようにお世話になった先輩の結婚パーティーへ。
元々中身も外見もとびきり可愛い先輩だったが、ウェディングドレスに身を包み、周囲の人までを幸せに巻き込む微笑みを振りまいている様をみて、改めて彼女の魅力を再確認する。外見の美しい人はたくさんいるが、あのように周りを幸せに出来る人はなかなかいない。
ROTO6のカードを用いたビンゴ大会。なぜか二回も当選する。(二回目は「前に当たった人」ということでスルーされたが)もらったのはペア映画鑑賞券。いくつか選べたのだが、LotR王の帰還のチケットをもらう。よく考えると私はLotRにこれまで一銭も身銭を切ってない。旅の仲間は母親が借りてきたレンタルビデオ。二つの塔は先行試写会が当たった。で、王の帰還はこれ。なんだか申し訳ない。すまんイライジャ。今度ビデオとったまま放置している「ノース〜小さな旅人」でも見るよ。
パーティーには研究室の元メンバーが集結。ある意味同窓会。
以前書いた美形の会社役員もきてた。
資○堂の研究開発をやってる先輩も来ていて、メイク話で盛り上がる。
メイク落としはジェル派かオイル派かとか、洗顔フォームのきめ細かい泡立て方とか。
「クリ○ークのセブンデイスクラブが‥」とか具体的な商品名をいっても「あーはいはい!」と必ず話について来る先輩に感心する。このひとが女だったらなあと。
正直、この先輩も見目麗しいのだが、素敵な殿方と話しているというよりはオカ○バーのホステスと話しているような。「女同士じゃなーいv」とシナられているような。
他の先輩陣は「あいつはああいう話題を武器にしていてエロい」とか言ってましたが、はっきり言ってここまで詳しいと逆にモテないと思います。
研究発表当日。
発表は特に問題なく終了。質疑応答もまあ、許容範囲内。無事終了かと思いきや、講座の教授(指導教官ではない)から
「君、要旨集の最後に『〜についての理論モデルを確立した』とか書いてあるけど、どの辺が確立された理論モデルだったの?」
と、突込みが。
そんなものは確立してません。要旨の下書きを指導教官に出したら勝手に加筆されていた部分で、卒論のとき『なんでそんな大言壮語吐くんですか!全然データと違うじゃないですか!』『自分の研究をアピールすることは必要だ!』『アピールすることとウソをつくことは別問題です!』などとバトルして疲れたのを思い出し、そのまま提出したのだが、案の定突っ込まれた。オレは知らん。勝手にしろ。と引きつり笑いを浮かべて指導教官を睨んでいたら質問をした先生に指導教官がフォローしていた。ざまみろ。ぺっ。
そのあとは飲み会に出席しなければならない。
飲み会が終わるとようやくすべてが終わったことを実感する。
家に帰り、Mewを聴きながら就寝。悪くない。
明日から色々先送りにしていた問題の整理をしなければ。
みんな結構牛丼で生活してますよね。
私は牛丼なくても全く困りません。
牛丼て実は食べたことないんですよ。小さいころは牛丼なんて日常的に食べてるのキン肉マンだけかと思ってました。
牛丼屋には入ったことあるんですけど、丼モノを完食できる自信がなかったため別のものを頼んだ覚えが。それも結局残したんですが。
胃腸が弱いといろいろと大変です。まあ、今回は肉食えなくてもまったく堪えないということで得なのかもしれませんが。
むむ。勉強になりますね。
というか牛丼太郎ではまだ牛丼が食べられるようなのでとりあえず牛丼太郎とらんぷ亭で凌ごうかと。
どうもどうも。
牛丼ですかぁ。
テイストはタンパクだけじゃなくて多糖類やいろんな低分子も考えないといけませんしねぇ。
人工タンパクや人工糖類で完全に再現したらコストがかかりすぎて牛丼は超高級品に。
「学生の分際で牛丼だとぉ!?」
という日々が来るかもしれませんね★
すでにプリオンの研究は結構行われていてボチボチ成果も出てきてるみたいですが、BSEの対抗策となりうるかはまだまだ見えてきませんね。
ちなみに狂牛病とアルツハイマーは同じ原理だったりします。
修論オツです。
蛋白質の研究という事で、実社会に出た暁には是非牛丼業界の救世主となるべく大豆蛋白から完全にそのテーストを再現した牛丼専用牛肉もどきを作り出すというノーベル賞級の発明をお願いします。恐らく100億円は貰えます。