‥‥やってしまいました‥‥
アニメのDVD(VHSも)は買わないと心に決めていたのに。
だって、コストパフォーマンス悪いんだもん。
「花のあすか組!」新品で全巻そろえてもせいぜい1万5千円あれば足りるってのに、アニメDVDじゃたった6話分しか買えませんよ。3話づつ入ってるやつでも9話だ。大抵24話前後あるのが普通のTVシリーズアニメだったら全話そろえるのにいくらかかるっつーの。
それなのについに我慢の限界が来て買ってしまったのは以下の作品。
http://www.heat-guy.com/
http://www.tbs.co.jp/heat-guy/
http://www.bandaivisual.co.jp/hgj/
何でこんなにたくさんオフィシャルサイトがあるんだとか、天上人のカーニバルはミーヤの祭り@キンゲ?疑惑とかセントラルタワー内部がまんませんだいメディアテークとか(伊東さんに怒られるよ、まったく)シュン・アウローラ=ライトニング・バロン説(頑迷w‥なところが)とか突っ込みどころは数あれど。
とにかく主人公の片割れのダイスケ役の松風氏(@おはスタ番長)がハマり役。しかも上手い!
一歩間違えるとサムい台詞(「キュートだぜ、オレのエンジェル」なんてむしろ二、三歩間違えないと言えませんよ普通)をよくもここまで‥‥感涙。
そんで、このダイスケってのがまたいいキャラなんですよ。裏の裏は表みたいな。
最近、いわゆるヒーロー像に当てはまらないアウトロー(死語)な主人公って多いと思うんですが、ダイスケはそれと見せかけてすごい精神的に大人。あるイミ最も主人公的。アニメってある程度尖がった部分がないとキャラ立ちしにくい部分てあると思うんですが、ダイスケに限って言えばこれだけ大人でも全然地味な感じがしなくて華があるし。たぶん脇役との絡みが巧妙だからでしょうね。
あと3DCGってこうやって使うんだ〜みたいな。
やっぱり3DCGだとアングルとか動きに制限がないから、より映画的(臨場感のある)な絵がつくりやすいんだろうな。
それと相まって人物の表情とかがすごくいいんですよ。特にお気に入りはダイスケがピンチのときにほんとに「ヤバっ」て顔をするところ。マジ困ってんの。うわー萌・え・る!
いいアニメ、凄いアニメはどれかって言われたら他にいくらでもあると思うけど、この作品からは何か魔力を感じます。ダイスケと2ケツしたい。
#今思ったんだけど、ダイスケって「木更津キャッツアイ」のぶっさんに似てるかもしれない。っていうか、ヒートガイジェイ自体、木更津キャッツに似てるかも‥‥いや、ストーリーがじゃなくて、なんかこう‥‥温度が。