OP後、突然登場するドレッドサカモト。鉄に向かって「一緒に世界を見よう」といい、市村パパが「お前の信じる道を行け」みたいなことを言って空に消える。市村パパの服装は完全に洋装なので、この場面だけ見るといつの時代が舞台のアニメなのか不明です。
それ以外は異聞の最終回と一緒で、祇園祭りの夜、屋根の上で酒盛り、ススムと辰兄の和解、お沙夜と約束、などなど。
※あ、山南さんが前局長の墓参りに行くシーンが追加されてましたね。これも後の展開を知らない人にはなんのこっちゃですが。
全体としてみると、ところどころに挿入された「鐡」関連のエピソード(鈴と公家が置換されている部分も含め)を取り除けばまとまりもあって良かったのではないかと思います。だったらなんで「鐡」と銘打ったのか未だに疑問です。
最初は「鐡」までもって行くつもりだったけど視聴率とかなんとかで打ち切られたんでしょうか。
そのわりには結構初期から公家が出てきてるんだよね。「鐡」やるなら鈴の代わりの公家いらないし。
そんでふと第一話の最初を見直してみたんですが、池田屋の討ち入りの場面から始まるんですよ。
最初ここを見たときは「鐡」なんだから当然だなと思いました。いきなり「鐡」から始まっても異聞知らない人(当時は私も異聞まだ読んでなかった)には人間関係とか分からないから鉄がなんで新撰組入ったかとかのエピソードも多少は入るんだろうなと。
でもその後は異聞中心でしたね‥‥最初に池田屋を持ってきたのはどういう意図だったんだろう‥‥
しかもよく見ると最初に討ち入ったチームにはいなかったはずの原田もいるんですよね。うーん、謎。
2ちゃんとか行けばその辺の裏事情とか載ってそうだなぁ。でもめんどくさいからいかない。