翌日、朝早く起きる。
さくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくっ。はやっ!
BBSのログを見てると、四時過ぎまでかなり重いままだったらしい。なんだか申し訳ない。
明日も早起きしよう。
とりあえず、堯天へは敵に殺されない限り1ターンで着くらしいので、バイトすることにした。
RPGの基本として、「移動=難度アップ」ですから、初期装備で次の街にいくのはいかがなものか。
「役所の仕事をうける」を選択したものの、めっためたに敵にやられた人の情報などを見ていると、やや不安になる。PTを募集すると一瞬で人が集まった。多謝。
とりあえず「帯」を買って装備しておいた。私すぐ腹痛くなるからな。エアコンとかない十二国界で腹巻きは必須でしょう。
さあ、更新はどうなるかな。
更新メールキターーー!!
…ぬぬ?
私のPTはビジュアル的にはかなりバランスがいい。アニメの延王の顔の男性、もう少し少年ぽい顔のバンダナ男性一人、たおやかな女性ひとり、目つきの悪い女一人。
出てきたのはヒソという雑魚敵、延王とバンダナが攻撃したらあっさり死亡。
女性陣はただ後方で見守るのみ。…ってあんた!
たおやかなほうはいいですよ、見た目からして男に守ってもらってる方が似合いますしね。
しかしお前!お前だ夜紫野!
そんなクラスのチビ男子をいじめてそうな見てくれのくせに、カワイコぶってんのか?
「きゃー、あのウサギ、目つき悪ぅーい こっわーいv」
などといって延王の背後に隠れている場合か!第一似合わん!
目つきが悪いのはお前だろうが!
しかも素早いのが売りのくせに、攻撃の出番が回ってこないとは何たる醜態。
これは名誉挽回をはからねば。