なんだかプレーヤ視点と小説風が入り乱れて全くと言っていいほど統一感のないプレイ日記となって参りましたが。
その青年が言うにはですね、青海には強い魔物が出るわけです。だから航海の安全のために腕に覚えのある人を用心棒としてただで乗せてくれるらしいんですね。
で、昂俊は腕に覚えがあるのかっつーとそんなものを記憶する脳細胞は持ち合わせているわけがなく、青年の仲間ってことで船の人をだまして乗せてもらったわけですね。
「お前がどれだけ戦えるか知らねえが、妖魔が出たら戦ってもらうぜ。そう言う契約だから」
青年の言葉にこくこく、と昂俊はうなづいたがいったいどこまで分かってるやら。
道中妖魔が出たものの、幸いオウムという最下級の妖魔だったので事なきを得、無事に清谷へつきましたとさ。
短刀しかもってない昂俊が空を飛ぶオウムとどうやって戦ったって? よくぞ聞いてくれました。
もし「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(集英社刊)の単行本をお持ちの方がいらしたら、マァムVSアルビナス戦の所を御覧下さいな。
まず、ごろんと横になります。
(ここで青年の「おい!いきなり死んだフリかよ!」という絶叫)
仰向けに寝て下さいね。そうすると、空を飛んでいる敵は、真正面から攻撃するしかなくなるわけです。近付いてきたところをお得意の「めくらめっぽう短剣振り回し」の技で攻撃するわけです。
この技は失敗すると敵の攻撃を避けようがないと言う恐ろしい技なんですが、ケンカの仕方を「ろくでなしブルース」で覚え(未実践)、未だに才能と努力があれば「かめはめ波」が打てると思っているヒッキー昂俊(※)はそんなところにまで頭は回りません。
要するに頑張って奇策を用いたものの、勝てたのは結局運がよかったから、と。そう言うことですな。
※昂俊は一時登校拒否になって毎日「ダイの大冒険」を読みふけり→ポップの一挙手一投足に涙し→ゴメちゃんの死ぬシーンでは号泣して→しまいには脱水症状に陥ってはポカリを一気飲み→はじめに戻る というサイクルを繰り返していたひきこもりの過去をもつのです。
(「忠犬ハチ公」や「天空の城ラピュタ」のビデオでも同様の経験あり)