ON WARrealtokyoの「ONWAR」というプロジェクトに参加してみた。（下フレームの右端にあるバナーがそれ）
リンクを張るだけ、というのが良かった。私なんて1年以上前からチョムスキーの「9.11」を読みはじめて未だに読み終わっていない。チェチェンがどこにあるかなんて「ロシアの近く」くらいしか分からない。そんなヘタレにとっては、超まじめにエコと平和を考えている某サイト（プロジェクト）も恐れ多くていつの間にか足が遠のき、会員費も2年目以降払ってない。んがしかし、リンクを張るだけならできる。
非戦、といえばかっこいいが、新保守派のヒトに「一定の武力の必要性」を滔々と語られた後の私の言葉、「えー、戦争恐いからやじゃん」が物語るように、私の戦争に対するスタンスなんてのは至極直感的、感情的だ。
でも本当はそれでもいいんじゃないかと思っている。無論、なにがしかのアクションとその成果を期待するならば、直感や感情は非力だ。ただ、「その他大勢」の一人一人の直感や感情の共通性というのは良くも悪くも大きな力となる。
私はガンダムも銀英も好きだから、戦争そのものが嫌いなわけではないと思う。上で述べたように、「実際に身に降り掛かったら恐い」というのももちろんある。でも昨今の…なんて言うか、日本や、アメリカや、朝鮮や…この状況に妙な嫌悪感を覚えるのは多分、皆が戦争を戦争ではないものにしようとしているからだ。平たく言えば正当化しているってことだけど…ちょっと違うな。「戦争」そのものを正当化しているのではなくて、「これは戦争みたいなものだけど、普通の戦争とはちょっと違うんですよ、そう、もうもはや戦争とは別物と思って頂いていいと思います」みたいのが腹立つのだ。だれも戦争そのものを「いい」とも「悪い」ともハッキリ言わない（まあ、「戦争は善である！」とか断言されてもそれはそれで困るんだけど）。条件付きだったり、ごにょごにょごまかしたり、善悪を論じること自体に無意味とでも言いたげな国とか…
まあでも、せっかくバナーを貼ったりしたので、「9.11」読むの再開しようかと思う。読み終わったらまた感想でもアップしますわ。
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