今週は色々と未消化。
研修も未消化。「本製品を利用することでワークグループのチームワークを向上させることが出来ます」とか言われても使ったことないから具体的に何が出来るのかさっぱりわからん。飲み会の予約とかか？
- 未消化その１ 『戦後短編小説再発見10 表現の冒険』
- 何しろ1時間半かけて会社に通っているので電車の中で読もうと買ったはいいが、こんなの電車の中じゃ読めん。A4くらいの紙に印刷して蛍光ペンで書き込みとかしながらじゃないと。○○は××のメタファーなんだな、とかいちいち考えてたらめちゃめちゃ疲れるので通勤中には向いていない。
特に稲垣足穂の「澄江堂河童談義」は文章そのものの分かりづらさよりも、文壇知識オタクみたいな人の内輪受けという感じでまいる。
まあ、まだ途中（「ダイダロス」）までしか読んでいないのでそのあと解説とかも読んで‥‥まるで現国の授業。まいる。
どうでもいいけど、この短編集シリーズの編纂委員の井口時男って大学一年のとき取ってた授業の教授だ。こんな偉い人だったのか。この授業毎回出欠がわりに授業の感想書かされて、そのなかから先生が選んだのがいくつかその次の授業のとき読まれるんだけど、私毎回読まれてたんだよね、なぜか。まあ、自慢なんだけど。点数も98だか99だかだったし。まあ、理系の単科大学なんてそんなものです。 - 未消化その２ ASH / Meltdown
このジャケ、店頭にあったら絶対に手に取らない。メタル。ハードロック。エアロスミスでこんなジャケのあった気がするが‥‥アイアンメイデンだったかな‥‥まあ、ありがちだ。ASHのロゴは何回変わったら気が済むのか。一番最初の丸付き小文字が一番可愛い。丸付き大文字はいけてない。その次のスターウォーズフォントはさらにいけてないがまあスターウォーズマニアなメンバーを考えればまだほほえましい。だが今回のメタル調はメタル趣味のメンバーを考えてもあんまりほほえましくない。hmv.comで買ったから良かったようなものの、店頭だったらASHと分かってても絶対買わないよ？
曲調はどの曲も先行シングルを踏襲して、イントロはメチャメチャヘヴィーで、ティムの声が入るとギタポになるっていうパターン。まあ、ティムのメロディーメーカーとしての才能は衰えてないんだけど、でもそれは私がASHをデビュー当時から好きだからそう思うだけであって、今初めてASHを聞いて、それがこのアルバムだったら好きになるかどうか微妙だと思う。多分。まだ一回しか聴いてないのでもう少し聴きこまないとなのかもしれないけど、やっぱりティムのメロディーは飛翔系でどこまでもヌケのよい‥‥jack names the planet、angel interceptor、a life less ordinary‥‥ゴチャゴチャこまかい事いわないで無邪気にどこまでも行けるよボクは！- 未消化その３ trapist / ballroom
むかしballroomってバンドがいたのを思い出しますね‥‥いや、佐々木敦氏の褒めっぷりだと、tortoiseが登場したときと同じくらいの衝撃だそうなのですが、‥‥そうか？ どうもこれまでの寄せ集めのような感があるのですが。ovalみたいなデジタルミニマルな人とtown & countryなどのアナログミニマルな人の間を行くというか。私はto rococo rotを聞いたときの感動の方が大きかったなぁ。でもまだ通して二回しか聴いていないので未消化。そのうち良くなるのか？
Posted by psi at 01:24 PM
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