3日目、前日の内容などを書こうとインターネットカフェに行ったら、全然つながらない。
fujirockers.orgのページはかろうじて2分くらいかかって表示されるのだが、それ以外はもう全然ダメ。サーバーが見つからないって。ちゃんと探せよ。
ひとしきりキャッシュを消してみたり接続設定を見てみたりしたが特におかしいところはなさそうだったのでスタッフに「つながらない」と訴えると「回線が遅いのでしかたないです」。
ん? ごめん、ここインターネットカフェですよね?
インターネットの出来ないインターネットカフェって何?
そりゃね、いくら無料だからって、不具合が合ったら直そうと努力くらいするのがSE魂ってもんじゃないの?(※註:カフェのスタッフはSEではありません)
そんなわけで昨日書けなかったので、今会社から。明日やばいのに。大丈夫か私。
モーサム。
えーと、日本人のクセに外人より意味不明なMCはどうかと思います。
「……っん……ッナエバッ………(20秒経過)……ナエバのロックはよぅ、おれぁ、サイコーなんだよ、んんナエバッ」
うわさのフランツ。
宿の仲間(つい最近まで邦楽派だったらしい)は「シャツをきちんとパンツに入れて英国紳士っぽくてよかった」といっていましたが、そんな格好で髪を撫で付けている人をみると条件反射的に警戒してしまうのはやはりブリットポップ最盛期の某紳士服バンドとか、超モデルバンドとかニューロマブームとか、ネオモッズブームとかのトラウマですか。
まあ、グリーンというのも納得できなくはない出来。
ヘブンやオレンジをぶらぶらしてコートニーの後半見ようとグリーンに帰ってきたらまだ始まってない。
さすがコートニー。定刻に始まるはずがない。
やっとでてきたと思ったらしょっぱなからキレまくり。
なんか譜面台みたいなのの紙が落ちたとか客が静か過ぎるとかダルいとか歌詞覚えてないとか。もはや私の英語力がないせいでわけが分からないのかコートニーの思考回路が訳分からないのか判別不能なめちゃくちゃっぷり。曲間もバンドの人と相談…というよりダベるダベる。MCじゃないよ。ただダベってるだけ。あのー、そこステージの上なんですが。
スカートなんて腰についてりゃいいくらいの存在価値のなさ。まあ、もともと腹までスリット入ってるものをスカートと呼ぶのかという問題もありますが。
演奏中もやたら谷間をカメラに見せ付けるので見せたいのかなぁ〜と思っていたら案の定最後にうりゃーと服の前を引きちぎってました。なんなんだ。
コートニーの最中隣のREDからえらい音が漏れてきてコートニーがキレないか心配だったYEAH YEAH YEAHSを3曲見て飽きたのでJEWへ。しかし地面がぬかるんでいて暴れるどころか踊るのも心配だったので静かに鑑賞して本日のメイン、シャーラタへ。
人はかなりはいってます。
腐ってもシャーラタ。根強い人気でお姉さんはうれしい。
ティム登場。大歓声。
相変わらず長髪だけどあの変な横分けはやめてくれててホッ。
そして、そして……
wierdoキターーーーーーー!!!
一曲目から大騒ぎ。
二曲目はJust when you thinkin' things overだったかな。4枚目から。
MCはさんでone to anotherとかもうキラーチューン連発でもう。
up to the lakeからも3曲くらいやったかな。それ以外のアルバムは大体満遍なくやったと思います。
もうねー、たしかに顎に肉ついてますよ。
二の腕太いし刺青入ってますよ。
Tシャツ切れて覗くおへそらへんもこころなしかぽっこりしてますよ。
でもやっぱりL/O/V/E/エルオーブイイーティム!
さだまさしは年取って声に透明感がなくなりましたが、ティムの声は相変わらずすうぃーとでキュートでセクシー。
ティムが投げキッスすると女子どもから黄色い歓声が。
私も諸手を挙げて狂喜乱舞……は、おいといて、
ウォーーーー!!
…って。なぜ野太い野郎どもの声が。
そうかお前らもティムのくちびるがほしいのか。そうか、そうか。
やっぱりティムってこんだけ人気あってもアイドルとかカリスマじゃなくて、みんなに愛される愛玩物なんだなぁと再認識。
ほら、猫がごろんてねっころがって腹をみせたら男女問わず「うおっ!?」ってなるでしょ、それと同じよ。
シャーラタのライブのなにが凄いってみんなすごい笑顔。
ライブの最中だけは地球上に愛があふれてるって無条件に信じられる。
踊ってて隣の人と目が合ったら例外なくみんな微笑みあうもん。
こんなすばらしいバンドは他にないと思います。
えー、というわけでシャーラタに全力投球したおかげでケミカルは睡眠学習させていただきました。ちーん。
その後学校のときの先輩とその仲間たちとオアシスでメシOR呑み。
バッファロードーターも睡眠学習の方向で。ある意味トランスしてました。
何もやってないのにステージがどっちかも分からなくなるような朦朧ッぷり。
明日に続く。