August 02, 2004

eye catch FRF04' 3日目


朝起きたら9時半。やばし。
昨日KEANEのTシャツ買おうとしたら売り切れで、明日入荷といわれたので開場すぐに買いに以降と思ったのに。
慌てて行ったけど案の定再売り切れ。KEANE人気過ぎ。
昨日KEANE以外でいいと思ったJEWのも売り切れてるし、ASHのなかでまだメタル度が比較的低いTシャツも売り切れてる。Stillsのはいまいち柄が気に食わない上にLサイズしかない。散々悩んだ挙句CRRのにした。

それからHEAVENに行って朝食兼昼食。

ちょうどMELTONEというバンドがやっていてこれが結構いい。
インストもいいけど、声が入るとちょっと羅針盤ぽい。

ヒジキのあっさり丼がうまい。メシはOASISよりHEAVENで食ったほうがいい。
HEAVEN&ORANGEはLOVE&PEACEなにおいが濃厚で、極彩色のマーブルな服を着てる人でいっぱい。男はみんな長髪ヒゲ。麻が大好きな人々。ここはレインボウ2000ですかと。
キノコも生えてるしね。
スモーキーマウンテンにいそうな子供に背中をたたかれ、手をやると「みどりエイジ」と書かれたステッカーが貼られている。意味が分からない。JAMIE CULLUMも気になるし早々に退散しよう。

GREENに帰ってきたらちょうどJAMIE CULLUMが始まったところだった。かっこいい。
Radioheadの"high and dry"のカヴァー(…というよりもうオリジナルだな、ありゃ)も良かった。
客の受けも良かったぽい。

日陰に作った場所で昼寝。CRRをまったり聞きながら、次のLIBERTINESは睡眠学習。

STILLS。
CD聞いた限りでは結構淡々とライブする感じかと思っていたら結構熱い人たちで驚いた。
なによりベースはしゃぎすぎ。
ベースが一番目立ってるバンドなんてそうそうありません。
キーボードの人も物マネのしがいのありそうな。
ルックスは結構男前なんじゃないの? みなさん。
遠かったから目が悪くてよく分からんのだが。雑誌とか調べてみよう〜

KEANE。
今年REDでスタッフが「多数の入場が予想されますのでお座りの方は立ってください」と言ったのはこいつらが初めてではないか。いや、SUPERCARとかは結構入ったのかな。見てないけど。
まあ、とにかく客が入ってる。
予想通り歌が激ウマ。
パフォーマンスも新人とは思えない堂に入ったもので、ほんとに卒がない。
迫力もあるし。
曲の説明を英語で長々するのは英語わからん私には退屈でしたが。
正直出来という点でのみ言えば、REDのトップだろうと思います。

ASH。
せっかくなのでちょっとがんばってKEANE終わった段階から前列を陣取る。
ん?中学生みたいなキッズがいますが? こんな新しいファンもいるのかぁ。
モッシュに備え、すべりの良いウィンドブレーカーをウエストバッグの上から着込み、帽子もしまって万全の体制で待つ。不思議なもので、ライブの最中はこんな苦しいなら後ろで見る!と思ってるんだけど、終わったら楽しかったことしか覚えてないんだよね。
この時点でフロアの前1/3は割と詰まってるかんじ。これが30分前、15分前となるにつれて、RED全体がすし詰め状態に。こりゃ始まったときに圧死するの覚悟しなきゃなぁと思う。
おまえら全員シャーロットのスカートの中覗くのが目的か?

予想通り始まるまえから歓声とともに人波が。ぐおっ、早く出て来い〜
そして登場。


記憶なし。

しょっぱなからかっ飛ばし系の曲を立て続け、その間倒れないようにするのに精一杯で何の曲だったか良く覚えておらず。
「日本久しぶりだなぁ」というティムにも応える元気もなく。
いや、ASHのライブ初めてじゃないし、TCTCとか割とモッシュ激し目なバンドのライブもそれなりにこなしてきて、よっぽどのことじゃなきゃリタイアなんてありえないと思ってましたけどね、3曲でリタイア。無念
だってさー、前2列くらいヤローが全員肩組んでんの。倒れないようにしようってのはわかるんだけど、そうすると、前列は一段高くなってるからちょうど肘が私の顎辺りにクリーンヒットするわけですよ。
あと、意味も分からずみんな肩組んでるからって腕を前の人の肩にあげてる大馬鹿野郎もいて、それはさらに肘が後ろに突き出されてるから私の喉に当たるわけですよ。
さすがに圧死しそうになったり、波で倒れそうになったり、ダイブの人に頭蹴られたり髪引っ張られたり(ヘタクソ!ダイブするならちゃんと練習して来い!)、そういうのは予想もしてたし我慢も出来るけど、肘でピンポイント攻撃されるとは思わず、しかもそれが一人の馬鹿とかだけでなく全員だからもうずっと耐える自信がなかったです。万一倒れても「倒れた人がいるからみんな助けろ!」みたいな(そういう暖かいライブもあるんです!)雰囲気じゃなかったし。
で、へろへろになって曲間で脱出。

おい、そこのお前、シャーロットがスカートじゃなかったからって代わりにオレのケツさわんじゃねぇ!

ひとがヘロヘロになってるときに……(怒)
キッと振り返って睨むと、してやったりとばかりににんまりしやがって。チクショーこのふにゃチン野郎めきっちし折りたたむ!
が、そんな元気は今なく。

脇からみたASHは非常によかったです。ティムも貫禄が出てきて、フライングVが板についてきたと言うか。堂々ですね。感慨深いです。恐るべき子供たちとか言われてたのに。

ただ終演後髪の毛を引っ張るだとかマナーの悪い客がいたとしゃべってた人が結構いたので全体的にASHのファンのレベルは下がってるのかな〜という気がします。まあ、分からないではないですけどね。そういう点で減点ですかね。

ドタキャンのモリッシーの代わりに偽モリッシーがきて歌ってましたが素人には区別つきませんでした。
グリーンの空気は寒かったですが、私の周囲の人は「お前のせいじゃない」と暖かかったです。そのとおり。お前のせいじゃない。

だからってわけじゃないですが、寒すぎたので渋さとSTEVE SALASはあきらめて宿に帰り、なぜかガキの使いを見て就寝。…と思ったら友達からメールが。「スタッフでFujiに行った友達がアフターショウケースパーティーにタダで行って悔しい」とかなんとか。正直もう疲れたので返信せず。まあ、うらやましいけどね。
翌日先輩の車で帰宅。

FUJI全体のベストアクトといわれたら、さっきも書いたように、アクト自体の出来でいうならKEANEですが、楽しさとかいろいろ考えるとシャーラタとASH、でもASHは上に書いたような減点事項があったので、最優秀はシャーラタということで。

あ、ASHは来年の1月に来日するらしいです。単独があったら一緒に行こうといっていたkjkwさん、行きましょう。まあ、ここみてないだろうけど。

Posted by psi at 10:39 PM | eye catch TrackBack (0)
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